美味しさの秘訣
安心・安全への取り組み

地元生産家さんとの
顔を合わせたやりとり
さんちカフェ茶のんではお茶を仕入れる際、生産家さんが自ら足を運んでお茶の見本を持ち込みます。
当社の仕入れ担当者と生産家さんが直接話をしながら、品質がぶれないように共通認識を持ち、もっとおいしいお茶を作るためにはどうしたらよいかを一緒に考えています。
取引をしている生産家さんとは、法律で決められた肥料や農薬以外は使用しない事など、お茶の安全に関わる項目を明記した「荒茶安全誓約書」を取り交わしています。
また全ての商品について、どこの茶園で栽培され、どのように管理(農薬の使用など)されたかわかるように記録を残しています。(トレーサビリティシステム)
お茶を仕上製造する前に、記録した内容を再度チェックし、問題がないことを確認してからさんちカフェ茶のんの商品として販売しています。
仕入れが決定したお茶は、その日のうちに当社のお茶専用冷蔵倉庫に運び、お茶の鮮度を保つため約5℃で保管しています。

FSSC22000の認証取得および
有機JAS認定事業者
さんちカフェ茶のんではFSSC22000のシステムを利用して、安定した品質のお茶がつくれるよう、製造や衛生面での管理を行っています。
また問題や不具合が起きた時などもすぐに改善ができるように、毎日の作業を文書で記録し、管理しています。
自然環境にも配慮し、持続可能な事業を目指しています。
お客様の幅広いご要望にお応えするため、有機JASのお茶も取り扱えるように、認定も受けています。

工場内での
衛生管理・異物対策
さんちカフェ茶のんでは生産家さんから仕入れたお茶を最終的に自社の工場で仕上げ加工しています。
工場には異物混入防止のためのエアシャワーが完備されています。また作業者の身だしなみチェックや手洗い消毒も徹底して行っています。
また全てのお茶は異物処理機にかけられ、人の目では見落としがちな細かな異物まで取り除いています。
仕上げたお茶はすぐに真空処理し、お茶の品質劣化の原因となる空気や湿度を遮断して酸化や移り香を防止しています。
その後、冷蔵保管しお客様のご注文に応じて袋詰めを行っています。

熟練茶師による官能検査と
機械による成分分析
さんちカフェ茶のんの商品は女性スタッフの意見をもとに経験を積んだ茶師が仕上げ加工を行っています。
仕上げ方一つで様々な味に変化するお茶を自らの舌で確認し、微妙な火加減の調整を行います。
経験豊かな茶師から若手の技術者まで、さんちカフェ茶のんのお茶は多くのスタッフに支えられています。
また、人の味覚による官能検査だけでなく、機械を用いた成分の分析も同時に行い、お茶の味を数字的にも管理しています。
お茶は農作物なので全く同じものは存在しません。しかし数種類のお茶をブレンドすることで、商品として一定の味、香り、成分を保つことができます。その際に機械で成分を分析し比較することで、より確かな品質を生み出すことができます。
お茶の美味しい淹れ方
- リーフの場合
- ティーバッグの場合
必要な道具の確認
1人分
茶葉の量…3g
お湯の量…100㏄
急須

ティースプーン1杯 約3g

お湯の量 100cc
お湯の温度を適温に調整
しっかり沸騰させたお湯を使います。湯ざましや、湯のみにお湯を移し約70℃位に冷まします。
一回移すと約10℃冷めます。湯のみに移すことでお湯の量も計れます。
POINT
低めのお湯で淹れる旨み成分が多く抽出される
高めのお湯で淹れる苦味・渋み成分が多く抽出される
※お茶の旨み成分はリラックス効果があるので、ゆったりした気分になりたいときは、低めのお湯で淹れるのがおすすめ。
寝起きや、食後などスッキリさっぱりしたいときは、高めのお湯で淹れてカフェイン効果を引き出しましょう。

急須へお湯を注ぐ
急須に茶葉を入れ、湯呑に移したお湯を注ぎます。
注ぎ終わったら、蓋をして30秒~60秒待ちます。


POINT
急須に蓋をするとき、蓋の穴と注ぎ口の位置を一直線上に合わせると、中のお湯が良く対流して程よく茶葉が開きます。

湯呑へお茶を注ぐ
急須を軽くまわしてから数回に分けて湯のみに注ぎます。
①→②→③と注いだら、次は③→②→①
これを繰り返して、どの湯呑も均一の濃さの
お茶にします。

POINT
急須に残った最後の一滴まで注ぎ切ります。
お湯が残っていると、お茶の成分が出すぎてしまい2煎目が美味しくいただけません。

2煎目を美味しく
いただくために
残ったお茶の葉は急須を軽く振って中央に集め、蓋をずらして置きます。
2煎目をおいしく飲むために、お茶の葉が開きすぎないように無駄な蒸気を逃がします。


できあがり
おいしいお茶、できあがりました。
ご紹介した淹れ方は一例です。
いろいろな濃さや温度で試してお好みの味を見つけてください。きっとお茶がもっと楽しくなりますよ。

POINT
使用する急須は、深蒸茶専用のものをおすすめします。
深蒸茶特有の細かい茶の葉がきれいに濾し取られ、よりきれいなお茶が楽しめます。
いつも美味しく飲むため急須の中に装着してある網は、ときどき取り外して洗うことをおすすめします。茶のカスが残っていると雑味を感じることがあります。
注意:網の外し方は急須を購入したお店に問い合わせて下さい。

必要な道具の確認
1人分
・ティーバッグ1個…3g
・お湯の量…120cc
複数のときはティーポットなどを使用し、ティーバッグ2~3個使用します。

ティーバッグ1個 3g

お湯の量 120cc
お湯の温度を適温に調整
しっかり沸騰させたお湯を使います。湯ざましや、湯のみにお湯を移し約70℃位に冷まします。
一回移すと約10℃冷めます。湯のみに移すことでお湯の量も計れます。
POINT
低めのお湯で淹れる旨み成分が多く抽出される
高めのお湯で淹れる苦味・渋み成分が多く抽出される
※お茶の旨み成分はリラックス効果があるので、ゆったりした気分になりたいときは、低めのお湯で淹れるのがおすすめ。
寝起きや、食後などスッキリさっぱりしたいときは、高めのお湯で淹れてカフェイン効果を引き出しましょう。

ティーバッグをお湯に浸ける
お湯を入れたマグカップの中にティーバッグを入れます。
約60秒静かに待ちます。

ティーバッグを取り出す
お湯から取り出す前に、ティーバッグを2~3回上下に振ります。
濃い目のお茶にしたい場合は更に数回振ります。

POINT
ティーバッグを取り出すときに、お湯をできるだけ切ると、茶葉が開きすぎず、2煎目、3煎目もおいしく飲めます。

ティーポッド・急須で淹れる場合
複数分淹れるときは、ティーポットや急須を使用すると便利です。
その際、注ぎ方に注意します。
①→②→③→④と注いだら、次は④→③→②→①
これを繰り返して、どの湯呑も均一の濃さのお茶にします。
お茶は最後の一滴まで注ぎ切ります。

完成
おいしいお茶、できあがりました。
ご紹介した淹れ方は一例です。
いろいろな濃さや温度で試してお好みの味を見つけてください。きっとお茶がもっと楽しくなりますよ。
